マリア・タチバナ
誕生日:1903年6月19日
出身:ロシア(ウクライナ・キエフ)
血液型:O型
身長:186cm 体重:65kg
BWH:88/60/90
CV:高乃 麗


父はロシア外交官ブリューソフ=ワリー・ドミートリエビッチ、母は日本人、橘須磨。
エンフィールド改を愛用する銃の名手。常に沈着冷静でリーダーとしての資質も高い。
日露戦争と同時に母・須磨がスパイ容疑で逮捕。それをかばった父とともにシベリアに流刑となる。流刑地シュシェンスコ村にてマリアが9歳のとき父を、10歳のとき母を亡くす。その後、シベリアのレジスタンスグループに見を投じ、1917年のロシア革命の際には、革命軍に参加。優れた射撃の腕と神出鬼没の行動力でクワッサリー(火喰い鳥)の異名を馳せた。しかしモスクワ陥落戦の際、援護をためらったことから、兄とも慕っていた恋人、革命軍隊長ユーリー=ミハイル・ニコラーエビッチを敵の十字砲火にさらし、その命を失わせてしまう。この時の記憶から逃れられず、戦勝にわくモスクワからマリアは姿を消した。次にマリアの消息が明らかになるのは1920年のアメリカ、ニューヨーク・マンハッタンである。このころロシア系マフィア・スーホイ一家の用心棒をしていたマリアは、世界を旅していた藤枝あやめに会い、ギャング同士の抗争、かつての同志バレンチーノフ=ウラジミール・アレクサンドロビッチの裏切りを経て、日本に行くことを決意する。

1922年、結成された帝国華撃団・花組に初代隊長として参加。大神たちが花組に参加した時点では隊長ユーリーを死なせた後悔を振り切れておらず、ゲーム『サクラ大戦』第3話のエピソードとなるが、花組と共に戦ううち帝都の平和を守ることに生きがいと喜びを見いだすようになる。
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必殺技

『サクラ大戦』
= 光武 =
Снегурочка
スネグーラチカ(雪娘)
= 神武 =
Парк Вилиой
パールクヴィチノィ(不滅の栄光)
= ヒロイン合体=
Золотые Ворота
ゾロティ・ボロータ(黄金の門)
「マリア…隊長…ゾロティ・ボロータ」

『サクラ大戦2』
= 光武・改 =
Пиковая Дама
ピーカヴァヤ・ダーマ(スペードの女王)
「運命を司る、黒衣の死神…ピーカヴァヤ・ダーマ!」
= 天武 =
Троица
トローイツァ(三位一体)
「父と子と精霊の…トローイツァ!」
= 光武・改 =
Щелкунчик
シェルクーンチク(くるみ割り人形)
「踊れ、死に至る…ダンス!シェルクーンチク!」
= 通常合体 =
Смертный Танец
スミィエールヌィ・ターニェッ(死の踊り)
「隊長…マリア…スミィエールヌィ・ターニェッ」
= ヒロイン合体 =
Серенада
スィリナーダ(夜想曲)
「隊長…マリア…、眠れぬ夜の…スィリナーダ」

『サクラ大戦4』
= 光武二式 =
Ледник
リディニーク(氷河)
「静寂が支配する…銀の楽園…リディニーク!」
= 双武 =
Будущее
ブードゥシシイ(未来)
「狼虎滅却…マリア…隊長…、ブードゥシシイ」